当社は「金融商品サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律」に基づいて、下記の勧誘方針を策定しております。
- 保険商品の販売にあたりましては、保険業法、金融商品の販売に関する法律、消費者契約法、個人情報保護に関する法律、その他各種法令等を遵守します。
- お客様の商品に関する知識、経験、加入目的、財産状況等を総合的に勘案し、お客様の意向と実情に沿った適切な商品の販売および適切な募集に努めます。
- お客様への商品説明等については、保険商品の重要事項を正しくご理解いただけるように努めます。
- お客様にご迷惑をおかけする時間帯、場所、方法での勧誘はいたしません。
- お客様に関する情報については、適正な取扱いを行い、お客様の権利・利益の保護に配慮してまいります。
- お客様のご意見等を商品の販売活動に活かしてまいります。
- 万が一、保険事故が発生した場合におきましては、お客様の保険金請求にあたり迅速かつ適切な処理をするよう努めます。
- 適正な業務を遂行するために、社内体制の整備、関係法令や商品に関する知識の習得に努めます。
当社は、社会の秩序や安全を確保し、保険会社として公共の信頼を維持し、業務の適切性及び健全性を確保するために、 「反社会的勢力等に対する基本方針」を定め、この方針に従った対応を行います。
- 反社会的勢力等による不当要求には一切応じず、毅然として法的対応を行います。
- 反社会的勢力等による不当要求に対し、会社全体として対応すると共に、対応する役職員の安全確保に努めます。
- 反社会的勢力等による不当要求に備えて、警察、暴力追放運動推進センター、弁護士等の外部専門機関との連携強化を図ります。
- 反社会的勢力等とは、取引を含めた一切の関係を遮断します。
- 事案を隠蔽するための反社会的勢力等との裏取引は絶対に行いません。
- 反社会的勢力等に対する資金提供は絶対に行いません。
1.方針
当社は、保険業法その他の関連法令を遵守し、当社の業務に関するお客様の利益が不当に害されることのないよう、利益相反のおそれのある取引を管理することに努めます。
2.社内規程の整備
上記の目的を達成するために、当社において利益相反管理に関する社内規定、マニュアル等を整備し、適正に業務を遂行いたします。
3.利益相反管理の対象となる取引およびその類型
- (1)管理対象取引
- この方針に基づく利益相反管理の対象とする取引とは、当社が行う取引に伴い、当社の業務関わるお客様の利益が不当に害されるおそれのある取引を言います。
- (2)対象取引は、個別具体的な事情に応じて対象取引に該当するか否かが決まるものですが、当社では利益相反のおそれのある取引を下記のとおり類型化しております。
取引類型 | 当社とお客様 | お客様と他のお客様 |
---|---|---|
利害対立型 | 当社とお客様の利害が対立する取引 | 当社のお客様同士の利害が対立する取引 |
競合取引型 | 当社とお客様が競合する取引 | 当社のお客様同士が競合する取引 |
利害利用型 | 当社がお客様との関係を通じて取得したお客様の情報を不当に利用して、当社の利益を得る取引 | 当社がお客様との関係を通じて取得したお客様の情報を不当に利用して、他のお客様が利益を得る取引 |
4.管理プロセス
利益相反取引発生の未然防止を図るため、以下のとおりに利益相反取引を一元的に把握し、適切な管理を実施いたします。
- (1)報告
- 当社はお客様との取引において利益相反のおそれがあると判断した場合は、遅滞なく当社の利益相反管理統括部署に報告します。
- (2)利益相反取引の特定
- 当社の利益相反管理統括部署は、報告を受けた取引について、お客様の利益が不当に害するか非かの観点から検証し、管理する必要のある取引を特定しま す。
- (3)管理方法
- 当社の利益相反管理統括部署は、想定される利益相反のないように応じて、次の管理方法を選定します。
- お客様との取引を行う部門の情報遮断(情報共有先の制限)
- お客様との取引の条件又は方法の変更
- お客様との取引の中止
- 利益相反のおそれがあることのお客様への開示(お客様の同意を必要とする場合が有ります。)
- その他お客様の保護を適正に確保する方法